インスタのいいねとフォローの上限とは|利用制限解除の方法も解説

Instagramをやっていると「機能の一時停止」や「アクションがブロックされています」という通知が表示されることがあります。この通知が表示されると、Instagramの機能が制限される利用制限がかけられてしまうので困りますよね。

通知には「問題を報告」と「OK」と2つのボタンが表示されますが、問題を報告という方をタップしても効果がないことがほとんどです。この通知は、いいねやフォローの上限を超えたときに表示されることが多いことが知られています。

では実際にどのくらいのいいねやフォローで上限を超えてしまうのでしょうか。この記事ではいいねとフォローの上限と利用制限の解除方法についてまとめました。

いいねとフォローの上限数とは

Twitterやインスラグラムのフォローいいねを自動化するツールAutolikesでは、フォローといいねの上限を次のように定めています。

  • 1日最大1000いいね
  • 1日最大500フォロー

参考:https://autolikes.biz/

自動化ツールではInstagramの上限数を超えないギリギリのラインでフォローといいねを行っていると考えられます。そのためこの値はツールを使わずにいいねやフォローをした場合でも、だいたい同じになるのではないかと思います。

またいいねとフォローのペースについて

  • 1時間あたり200フォロー以上
  • 1時間あたり15個以上のコメント

で機能が制限されるという書き込みもInstagram上では多く見られます。1時間あたり200フォロー以上だとアカウント開設直後は簡単に超えてしまうかもしれませんね。InstagramはTwitterのようにフォローの上限数を明確に示すということをしていません。ネット上でみられる情報は個人の推測にすぎないため、あくまでも参考程度だと思っていたほうがよいでしょう。

アカウントあたりのフォロー上限数もある

Instagramにはアカウントあたりのフォローの上限数もあります。アカウント1つでフォローできる人数は7500人までです。こちらはInstagramの公式ホームページに記載されている情報なので、信頼できる情報だとおもいます。

・次の文はInstagramの公式ホームページに記載されているフォローの上限についての記述です。

「スパムを削減するため、Instagramでフォローできる人数は7,500人までに制限されています。フォロワーの人数にかかわらず、7,500人を超えてフォローをしようとする利用者にはエラーメッセージが表示されます。現在、フォローしている人の数が7,500人を超えている利用者は、この制限が導入される前にフォロー数が7,500人を超えていた人です。」

出典:Instagramヘルプセンターhttps://www.facebook.com/help/instagram/512216282236764/

フォロー数が7500人を超えているアカウントも見かけますが、これは制限が導入される前に7500人以上の人をフォローしていた人なんですね。

Instagramがいいねとフォローに上限を設定する理由

いいねとフォローの上限を設定する理由はスパムアカウントに対する対策だと思われます。Twitterは公式でフォローの上限を公開していますが、Instagramはしていません。公式で上限を公開していないので詳しいことはわかりませんが、アカウントによって上限の基準が異なる可能性はあります。

特にアカウント開設直後は、簡単に利用制限をかけられるといわれていますが、これはアカウント開設から間もないアカウントにスパムアカウントが多いからでしょう。Instagramからスパムアカウントだと思われないように次のことに注意してください。

  • アカウント開設直後のフォロー、いいねの連投
  • 短時間で大量の投稿にコメント
  • ハッシュタグを大量につける
  • 無関係のハッシュタグをつける

Instagramの利用制限はコメントの連投でもなります。短時間でコメントを大量につけるということはやめましょう。また同じ内容のコメントを複数の投稿につけるといった行為もスパム判定される原因になるかもしれないのでやめたほうが良いでしょう。

ハッシュタグにも気をつけたほうが良いと思います。ハッシュタグは30個までつけられますが、普通に投稿をしていて30個も必要になることはほぼありません。地名や観光名所などのハッシュタグは、効果が高くよく見られるので積極的につけるべきですが、その他のハッシュタグの効果は小さいことが多いです。

ハッシュタグは必要最小限にとどめ、投稿に無関係のハッシュタグをつけることはやめましょう。

利用制限解除の方法

インスタの機能が一時停止された場合は、解除されるまで待つのが一番です。利用制限がかかっても多くの場合1日程度で通常の状態に戻ります。利用制限の通知で問題を報告するということもできますが、Instagramのアルゴリズムで制限されている以上ほとんど意味がないと思います。

問題を報告して利用制限を解除されたという人もいますが、報告しなくても1日程度で解除されることが多いため、報告することが有効的な対処法だったかどうかはわかりません。

ただし投稿した画像がポルノ画像などの禁止されているコンテンツとして誤って認識され、機能が一時停止されてしまった場合はInstagram側に報告したほうが良いでしょう。

フォロー中のアカウントが7500人を超えている場合は、いつまで待ってもフォロー機能の制限は戻りません。新しくフォローしたい人がいる場合は、現在フォローしているアカウントの数を減らす必要があります。

利用制限を受けないためには

 Instagramの利用制限を受けないためには、Instagramのアルゴリズムでスパムだと判定される操作をしないことが一番です。利用制限を受けてしまった場合は、今回の記事を参考にいいねやフォローのペースを見直してみてください。

またアカウント開設直後はアカウントを伸ばそうと思えば思うほど、スパムだと判定されて利用制限が受けやすくなってしまいます。開設直後は焦らずにフォロワーを増やしていくことが大切です。