AhaSaveを使ってインスタグラムのストーリをみても足跡が残らないといわれています。本当に足跡が残らないのでしょうか。今回は足跡が残る条件と残らない条件について、AhaSaveアプリの使い方とともに紹介します。
足跡を残したくない! 相手にバレずにストーリーを見たい!という人に向けた記事です。
AhaSaveはインスタグラムの動画、画像、ストーリーを保存できるアプリ
AhaSaveは Google Playストアで配布されているアプリです。Androidのみ使用可能でiPhoneでは使えません。アプリ内課金もありますが、基本的には無料で利用できます。
正式名称は「AhaSave – 無料インスタグラム動画保存とダウンロード・画像保存・ストーリーダウンローダー」で、インストールするとアイコン下のアプリ名は「Downloader for Instagram」と表示されます。アプリはこちらのページからダウンロードできます。
アプリの提供元の「AhaSave Video Downloader」で他にも次のようなアプリを出しています。
運営会社は「AllRoad Limited」という会社で、日本の会社では無いようです。
AhaSaveを使うと足跡が残らない、ストーリーの既読がつかない
AhaSaveを使ってインスタグラムのストーリーを見ると足跡がつかなくなる言われていますが、そもそも足跡はどのような場面でつくのでしょうか。AhaSaveでつかなくなると言われている足跡はどのような足跡なのでしょうか。
普通にストーリーを見ると足跡(既読)がつく
インスタグラムで足跡がつく場面は大きく分けて次の2つです。
- ストーリーを見たとき
- 公開されてから24時間が経過していなストーリーハイライトを見たとき
AhaSaveを使うとこの2つの場面で足跡(既読)をつけなくて済むようになります。
上で提示した2つ以外にも下の5つの行為は、自分がどんなアクションをしたのか相手からわかります。
- いいねやフォロー、コメントをしたとき
- DMを送ったとき、送られてきたDMを開いたとき
- DMで消える写真や動画を見たとき、消える写真や動画のスクリーンショットを撮ったとき
- 相手をタグ付けしたとき
- ライブ配信を視聴したとき
足跡(既読)からストーリーの閲覧者を確認する方法
ストーリーの投稿者は、誰がストーリーを見たのか確認できます。確認できる期間はストーリーを投稿してから24時間の間だけで、ストーリーの公開期間が終わると確認できなくなります。
ストーリーの足跡(既読)を確認するためには、まず自分が投稿したストーリーのページに行きます。ストーリーのページに行くと右下に何人が既読したかが表示されます。まだ誰も見ていない場合、この表示自体が表示されません。この表示は自分の投稿のみ確認できます。他人の投稿の閲覧者を確認することはできませんし、他人から自分の投稿の閲覧者を確認されることはありません。
既読した人数のところをタップすると実際に誰が見たのか確認できます。自分のストーリーを見てから自分をブロックした人がいた場合、その人のアカウントは表示されません。ブロックしている側のアカウントは、ブロックされている側では存在しないアカウントのように扱われるからです。
AhaSaveで足跡(既読)をつけずにストーリーを見る方法
ここではAhaSaveで足跡(既読)をつけずにストーリーを見る方法を解説します。
AhaSaveでストーリーやストーリーハイライトを見る
AhaSaveでストーリーを見るためには、見たいストーリーを投稿しているアカウントのプロフィールページのURL(リンク)が必要です。プロフィールページに行って右上の3つの点が並んでいるところをタップしてください。
表示されたメニューからプロフィールURLをコピーを選択します。
インスタグラムのリンクのコピー方法などについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
リンクをコピーしたらAhaSave アプリを開きます。スマホにインストールしたアプリは、アプリ名が「Downloader for Instagram」になっています。
AhaSaveアプリを開いたら上部の「ここにInstagramリンクを貼り付け」と書かれているところにリンクを貼り付けます。AhaSaveアプリを開くとクリップボードから自動でリンクが入力される場合もあります。その場合は手動で貼り付ける必要はありません。
リンクを貼り付けたら、貼り付けた場所の右下にある「ダウンロード」ボタンをタップします。
次にページの一番下の部分の「頻繁に訪問」という部分から、閲覧したいストーリーを投稿しているアカウントを選びます。
アカウントを選んでタップすると、投稿とストーリーを選択してダウンロードする画面になります。ストーリーはインスタグラムアカウントでログインしないと閲覧できません。
このページからストーリーを見た場合は、いまのところ既読がつくことはないようです。そのためここから足跡を残さずにストーリーを閲覧できます。
ストーリー足跡がついていないことを確認する方法
ストーリーはインスタグラムのタイムライン上部に表示されます。ここで虹色の輪がついているストーリーは、まだ既読をつけていないストーリーです。
既読をつけると虹色の輪が消えて薄灰色の二重線でアイコンが囲まれます。こうなっているストーリーは自分が足跡(既読)をつけてしまったストーリーです。
アイコンの周りに表示される輪の状態によって、ストーリーを閲覧状況がわかります。AhaSaveを使って既読をつけずにストーリーを見ることに成功した場合、ストーリーを見た後もアイコンは虹色の輪で囲まれているはずです。
AhaSaveは安全で信頼できるアプリか
AhaSaveはインスタグラムアカウントでログインする必要があるアプリです。自分のアカウント情報を渡してしまうことになるので、安全性が心配だと感じる人がいるかもしれません。
AhaSaveはGooglePlayストアで配布されているアプリです。GooglePlayストアには標準で次のような機能がついており、デフォルトで有効化されています。
Google Play プロテクトを使用すると、デバイスを安全に保護することができます。
ユーザーが Google Play ストアからアプリをダウンロードする前に、そのアプリに対して安全性チェックを行います。
デバイスをチェックして、他の提供元からのアプリに有害の可能性がないかを確認します。このような有害なアプリは、不正なソフトウェアと呼ばれることもあります。
有害な可能性があるアプリが検出された場合はユーザーに警告し、既知の有害なアプリはデバイスから削除します。
重要な情報を隠したり偽ったりする、望ましくないソフトウェアのポリシーに違反するアプリが検出された場合は、ユーザーに警告します。
Google のデベロッパー ポリシーに違反してユーザーの個人情報にアクセスする許可を取得できるアプリについて、プライバシー通知を送信します。
引用:https://support.google.com/accounts/answer/2812853?hl=ja
インスタグラム関係のサービス全般にいえることですが、インスタグラムやアプリの仕様変更によって今まで使えていた機能が使えなくなる可能性があります。
またAhaSaveはダウンロード数が多い人気のアプリですが、セキュリティ上のリスクはゼロではありません。ただしこのリスクはAhaSaveだけに当てはまることではありません。多くのアプリやサービスにこれらのリスクは存在します。
インスタグラムを使ってログインしたことがあるアプリの一覧はこちらページに表示されます。ここにアプリが表示されない場合は、Instagramアカウントへのアクセスを許可したアプリがないということになります。
まとめ
今回はインスタグラムの足跡の仕様とAhaSaveというAndroidむけアプリについて紹介しました。足跡をつけずにストーリーをみたいと思ったときは試してみてください。インスタグラムの公式アプリではないため、あくまでも自己責任で使うようにしましょう。